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スマホなど、モバイル端末でのアプリを作成する場合、
モックアップの段階での作り込みも非常に重要になります。
わざわざモックアップの作成に時間をかけるのはムダだと考える人もいると思いますが、
モックアップ作成ツールを利用すれば手軽にモックアップを作成することが可能です。
この記事ではモバイル端末向けのモックアップ作成ツールを紹介します。
モックアップ作成が無料のツールまとめ
モックアップ作成が無料のツールを集めました。
STUDIO
引用元:https://studio.design/ja
STUDIOは無料で利用可能な日本製のモックアップ作成ツールです。
メールアドレスを登録するだけですぐに利用可能です。
ツールのPCへのインストールも不要で、Google ChromeからSTUDIOのサイトに
ログインするだけですぐにモックアップの作成ができます。
モックアップの作成も、用意されているパーツをドラッグするだけのパズル感覚で
簡単に作成できるため、モックアップ作成を気軽に試してみることができます。
スマホなど、モバイル用だけでなくPC用のモックアップ作成も可能で、
PCに保存している画像をアップロードして使用することもできます。
無料版でも全ての機能が利用可能ですが、有料版も月額980円から利用可能です。
fluid
引用元:https://www.fluidui.com/
fluidは無料で利用できるモックアップ作成ツールです。
メールアドレスを登録するだけですぐに利用可能です。
サイトに用意されている様々なパーツをドラッグするだけで
簡単にモックアップの作成が可能です。
無料で作成できるのは1プロジェクトだけとなっており、
無料版では画像のアップロードができないなど様々な制約があります。
取りあえずモックアップ作成を試してみたい場合には無料版で試してみても
良いのではないでしょうか。
有料プランも月額$12からとなっています。
prott
引用元:https://prottapp.com/ja/
prottは株式会社グッドパッチが提供しているモックアップ作成ツールです。
モバイル用、PC用両方のモックアップが作成可能です。
作成したモックアップは共有も可能なので、グループ内でアイデアを集めたり
修正する場合にも役立ちます。
用意されているパーツが豊富なので、複雑なページのモックアップも手軽に作成可能です。
無料登録で30日間pro版の機能が全て利用可能です。
有料プランは月額1,900円からとなっています。
Marvel
引用元:https://marvelapp.com/pop/?popref=1
MarvelはPC用だけでなく、iOS版、Android版、Windows版それぞれが用意されている
モックアップ作成ツールです。
3種類のデバイス用が用意されているので、好きなデバイス用のアプリをインストールしておけば
いつでもどこでもモックアップ作成が可能です。
Marvelは手書きのイメージを取り込むことも可能で、手軽にモックアップが作成可能です。
無料プランでは2つのプロジェクトのみ作成可能となっています。
有料プランは月額$12からとなっています。
InVision
引用元:https://www.invisionapp.com/
InVisionは海外で知名度の高いモックアップ作成ツールです。
AmazonやTwitterなど、有名な企業のアプリ開発に利用していることでも知られています。
PCへのインストールは不要で、InVisionのサイトにログインするだけで
手軽に利用することができます。
作成したモックアップは共有も可能で、コメントを残すこともできます。
アプリをチームやグループなどで開発する場合に便利です。
無料プランを利用して手軽に実際の使用感を試してみることができます。
有料プランは月額$15からとなっています。
Flinto
引用元:https://www.flinto.com/
Flintoは画像のアップロードとリンクなどを複数のアクションで
試してみることが可能なモックアップ作成ツールです。
Mac版とスマートフォン版が用意されています。
作成したモックアップは実際にiOSデバイス上で動作確認が可能です。
14日間の無料期間終了後は有料となります。
有料プランはMac版で$99の買い切り型になっています。
proto.io
引用元:https://proto.io/
proto.ioは実際のアプリと変わらない、デザインのリアリティを追求した
モックアップ作成ツールです。
proto.ioを利用すれば実機での動作確認が可能なので便利です。
様々な設定が可能な分、操作が複雑に感じますが他のツールの機能に物足りない人には
マッチするツールだと思います。
トライアル版では15日間無料で利用することができます。
有料版では月額$24ドルからで利用が可能ですが年払いが必要となっています。
Framer
引用元:https://framer.com/
FramerはPCにインストールして利用するモックアップ作成ツールです。
GoogleやFacebookなどでも利用されているツールですが、ドラッグ、ドロップだけの操作では
パーツの追加などができないので、プログラミングの知識がない人には
使いこなすのは難しいと思われるツールです。
無料でも利用可能ですが、有料プランは月額$12からとなっています。
Interface3
引用元:http://interface.lesscode.co.nz
Interface3はiPad上でモックアップ作成が可能なモックアップ作成ツールです。
あらかじめ用意されているパーツをウィンドウに追加するだけで
簡単にモックアップが作成可能です。
無料版も用意されてますが、有料版と比較して機能に制限があります。
有料版は月額$9.99で利用可能となっています。
AppGyver
引用元:https://www.appgyver.com/
AppGyverはブラウザ上、Android上の両方で利用可能なモックアップ作成ツールです。
モックアップ作成に必要なパーツが用意されていない分、
自由度が高いデザインのモックアップが作成可能です。
パーツを自分で用意する必要があるため、初心者がすぐにモックアップを
作成してみたい場合にはやや使いにくいツールだと思います。
無料でも利用可能ですが、有料版の価格は応相談となっています。
AppCooker
引用元:http://www.appcooker.com
AppCookerはiPhoneやiPad、iPad miniで利用可能なiOS専用のモックアップ作成ツールです。
モックアップ作成だけでなく、アイコンを作成したり売上予測を立てたりすることもできる
多機能なツールです。
$29.99と価格は高めですが、iOSネイティブのウイジェットを使用して
モックアップの作成ができるのは魅力ではないでしょうか。
まとめ
ここまでモックアップ作成ツールを紹介してきました。
どのモックアップ作成ツールを利用すれば良いのか悩んでいる人も多いと思いますが、
ここで紹介したツールは全て無料で試してみることができます。
まずは色々なモックアップ作成ツールを試してみて
それぞれのツールの操作感を確かめてみてはいかがでしょうか。
この記事が皆さんのモックアップ作成ツールを選択する際の役に立てれば幸いです。
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