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ビットコインに代表される仮想通貨は、昨年TVなどのメディアにも多数取り上げられました。
アフィリエイトのジャンルとしても仮想通貨取引所の口座開設やFXなど様々なジャンルが盛り上がりを見せています。
しかし、その一方で仮想通貨を利用した詐欺的な商材で被害者も多数発生するなど社会的な問題にも発展しつつありました。
そんなタイミングで衝撃的なニュースが耳に入ってきました。
Googleが仮想通貨とICO関連の広告を禁止する

引用元:https://www.google.co.jp/
Googleは2018年6月からバイナリーオプション、仮想通貨と仮想通貨のICO関係の広告を禁止すると発表しました。
仮想通貨に関する詐欺的な取引に誘導するようなサイトから利用者を保護するのが目的とみられています。
Googleが禁止する仮想通貨に関する広告内容は以下のようになっています。
・仮想通貨関連コンテンツ
・ICO(新規仮想通貨公開)コンテンツ
・仮想通貨ウォレット関連コンテンツ
・仮想通貨取引のアドバイスなどを含むコンテンツ
仮想通貨と仮想通貨のICO関連のコンテンツは全面的に広告禁止となっています。
Facebookも仮想通貨と仮想通貨のICO関連の広告を禁止

引用元:http://solocial.net/2012040640
Facebookは既に1月にバイナリーオプション、仮想通貨と仮想通貨のICO関係の広告を禁止しています。
Facebookの利用者にも、「違反広告を見かけたら報告してほしい」と呼び掛けています。
Facebookが仮想通貨の広告を禁止すると発表した直後に仮想通貨で代表的な銘柄のビットコインの価格は12%下落しています。
仮想通貨アフィリエイトへの影響は?
Googleが2018年3月14日に仮想通貨の広告を禁止すると発表した直後にも、ビットコインの価格は9,000ドル以下に下回りました。
その後もビットコインの相場は値下がりを続けています。

引用元:https://bitflyer.jp
Googleが仮想通貨とICO関連の広告を全面的に禁止したことで、Googleが運営するアドワーズ広告やアドセンス広告への影響は必至と見られています。
既存の仮想通貨アフィリエイトサイトに関しては検索結果に表示されないことはないと思われますが、検索順位に影響が出る可能性は否定できません。
仮想通貨アフィリエイトサイトの検索順位が大きく下降して、アフィリエイト報酬が大幅に低下する可能性もあります。
今後は仮想通貨取引所などの公式サイトと公式サイトに関連するサイトが上位表示されることになると考えられます。
仮想通貨アフィリエイトに対する各ASPの対応は?

引用元:https://kilito.biz/archives/tag/asp
現状ではGoogleの仮想通貨とICOの広告禁止によって各アフィリエイトASPから仮想通貨アフィリエイト案件がなくなるといったことはありませんが、今後の各ASPの動向に関してはまだ不明です。
将来的に各ASPから仮想通貨アフィリエイトの案件が全てなくなってしまう可能性も否定できません。
これから仮想通貨関連のアフィリエイトに取り組んでみたいと考えていた人は、各ASPの今後の動向に注目していきましょう。
まとめ
Facebook、Googleと2大広告プラットフォームでの仮想通貨と仮想通貨のICO関連の広告が禁止されることで、今後の仮想通貨アフィリエイトの見通しはかなり不透明なものとなりました。
新規に仮想通貨アフィリエイトに取り組みたいと考えている人、既存の仮想通貨アフィリエイトサイトを運営している人で検索順位の低下など不安に思っている人も少なくないと思います。
今後の各ASPの動向から目が離せません。
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