目次
この記事では検索1位を取ることで月収400万円稼いでいる、
専業アフィリエイターのナオトさんが記事を書く時に行っている
12の習慣について紹介します。
アフィリエイター・ナオトさんとは?
ナオトさんは2017年2月に副業でアフィリエイトを始めてから、
2017年10月に月収100万円、その2ヶ月後の2017年12月には
月収300万円を達成、更に2か月後には月収400万円を達成、
現在は会社を辞めて専業アフィリエイターとして活動しています。
アフィリエイターとしてナオトさんがすごいのは、1つのサイトの収入だけで
月収400万円を達成している点と、多くの記事で検索結果1位を獲得することで、
74記事とアフィリエイトサイトとしては少ない記事数にも関わらず、
効率良く稼いでいる点にあります。
アフィリエイト記事の作り方
ナオトさんのアフィリエイト手法は検索エンジンと検索ユーザーの
両方に好まれる記事を書くことで、検索結果で1位表示させ、
少ない記事数で効率良く稼ぐことに成功しています。

引用元:https://naoto-biz.com/no1writing-step/
上の画像でも分かるとおり、多数のキーワードの組み合わせで
検索1位を獲得しており、70組以上のキーワードで検索結果1位、
検索結果10位以内には300組以上のキーワードが入っているそうです。
検索結果で1位を獲得する基本的な方法は、読者さんに
しっかり読んでもらえる記事を執筆することで実現しているそうです。
ここからは、ナオトさんが検索結果で1位を取るために行っている
記事の作り方を紹介します。
アフィリエイト記事の作り方・悪い例
アフィリエイト初心者などが記事を書くまでの流れは以下のようになっていると思います。

単純に記事ネタだけ考えて記事執筆、そのまま公開するパターンです。
ほとんどの場合、上位表示されず、アクセスも集まりません。
アフィリエイト記事の書き方・ナオトさんの場合
ナオトさんの場合には、以下の12のステップを経てから記事を書いているそうです。

ナオトさんは記事を書く前に上記の12のステップを実践することで、
検索結果で上位表示されやすくなると説明しています。
それぞれの項目について順番に紹介していきます。
記事ターゲット設定

引用元:https://ja.pngtree.com/freepng/target_679340.html
ターゲットを決める前に一番最初に考えるのは、
「どんな人に記事を読んでもらいたいか」だそうです。
記事を読んでもらうターゲットが定まっていなければ、
記事の内容を決定することもできません。
ターゲットが定まっていれば、ターゲット別の悩みや
知りたい点などをYahoo知恵袋などで調べることができます。
ターゲットを絞り込む事で、検索ユーザーが
知りたい記事を書くことが可能になります。
記事ネタ決定

引用元:http://xexr.com/contents/
記事ネタを選ぶには、ターゲットが欲しい情報を想像することから始まります。
ナオトさんはネタとして以下の内容を書くことをすすめています。
- 商品などの知識を提供する
- 商品、サービスなどのレビュー記事
- 競合商品との比較記事
記事ネタが思い浮かばない場合には、Yahoo知恵袋でキーワード検索することで、
ターゲットがどのような情報を欲しがっているのか調べることができます。
ナオトさんは、ネットでの検索以外でも、家族や知人など、
リアルでのヒアリングも有効な方法だと説明しています。
キーワード候補選定

ここまででターゲットと記事ネタは決まっているので、次はキーワードを選定します。
記事を書く前にキーワードを決めるのが重要なのはもちろんですが、
いきなりキーワードを決定するのではなく、いくつかのキーワード候補を洗い出し、
キーワードリストを作成することから始めているそうです。
ナオトさんはキーワードは検索ユーザーの「質問」であると説明しています。
質問=読者のニーズということになるので、執筆する記事の内容は
「質問の答え」ということになります。
広告主ページを見ることで商品名や効果など、
ある程度のキーワードを拾うことができます。
また、goodkeywordや関連キーワード取得ツールを利用することで、
たくさんのキーワードを調べることができます。
ナオトさんはキーワードリストは最低でも300以上、
できれば500ワード位を集めるよう推奨しています。
キーワードの検索ボリューム確認

引用元:https://infoyandssblog.blogspot.com/2015/12/excelgraph.html
キーワードリストにキーワードを集めただけでは、
具体的にどのキーワードを使用するか
決定することができませんよね。
そこで次のステップとして、キーワード毎の
検索ボリュームを確認する作業を行います。
その結果、
検索ボリュームがあれば記事を書く。
検索ボリュームがない場合には記事を書かない。
と判断しているそうです。
記事を書く前に検索ボリュームを確認することで、
ユーザーのニーズがない記事を書いてしまい、
ムダな時間と労力を費やしてしまうことを防いでいる訳です。
こうすることで、アクセスの集まる可能性のある
キーワードだけを使用して効率良く記事を書くことができます。
検索上位ページ確認

引用元:https://london3.jp/2018/08/googleseo/
前の作業で検索ボリュームがあるキーワードを確認できたので、
その中から検索1位を狙うキーワードを3つほどに絞り込みます。
その後、検索結果で上位10ページに表示されているサイトを確認し、
記事タイトルに1位を狙うキーワードが含まれているか確認します。
実際には上位表示されている記事タイトルに狙おうとしているキーワードが
含まれている場合がほとんどだそうです。
その場合には、1位表示されているサイトの記事の内容に、
自分が書いた記事が勝てると判断した場合だけ
記事を書くようにしているそうです。
また、運良く上位表示を狙っているキーワードが
記事タイトルに含まれていない場合にも、1位を狙うチャンスなので
記事を書いているそうです。
キーワード決定

引用元:http://kazui01.com/archives/5225
検索上位表示されているページを確認した上で、検索結果で1位を狙えそうな場合には
最終的にキーワードを一つに絞り込みするそうです。
ナオトさんは検索で1位を狙う場合のキーワードの条件として以下の2点を挙げています。
- ライバルが少ない
- 月間検索回数が少なく100回以下のキーワード
上の2つの条件に当てはまるキーワードを使用することで、
検索結果で1位を狙いやすいそうです。
サイトを立ち上げてから1年以内はドメインパワーも弱いため、
これらのキーワードを狙った方が良いと説明しています。
ビッグキーワードやミドルキーワードは
ある程度サイトが育ってから狙うようにしましょう。
検索ニーズ把握

引用元:https://mental-coaching.jp/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%82%84%E8%A7%A3%E8%AA%AC/
検索1位を狙うキーワードが決まったら、狙いたいキーワードで
もう一度検索エンジンで検索してみます。
ここでの作業で重要なのは、「検索ユーザーのニーズを見つけること」だと
ナオトさんは説明しています。
現在のGoogleのアルゴリズムでは、検索ユーザーが
知りたい内容を記事内に含めない限り、
絶対に上位表示されないようになっています。
つまり、自分が書きたい記事を書くのではなく、読者が読みたい記事を書くことで、
検索1位を狙うことが可能になると説明しています。
記事タイトル作成

引用元:https://keishixx.com/archives/4910
ナオトさんは記事タイトルを決定する上で重要なのは以下の2点だと説明しています。
- 狙うキーワードをタイトル前方に入れる
- タイトルの文字数は32文字以内に抑える
記事の構成作成
ナオトさんは効果の出やすい記事構成として以下の例を挙げています。

引用元:https://naoto-biz.com/no1writing-step/
上記の図を見ても分かりますが、重要なのは出来るだけ早く結論を書くことです。
先に結論が書いてあれば、検索ユーザーは補足説明も読んでくれますが、
中々結論が書いていない記事からはすぐに立ち去ってしまうと説明しています。
記事執筆・公開

引用元:https://www.ebay.com/itm/BIG-HORIZONTAL-NEON-OPEN-SIGN-LIGHT-OPENSIGN-RESTAURANT-BUSINESS-BAR-BRIGHT-/291943241201
ここまでの作業で、記事を執筆するために必要な条件は
全て揃っているので実際に記事を書きます。
文字だけの記事は読みづらいため、記事中に図解や文字装飾も行って、
できるだけ読みやすい記事に仕上げるように心がけましょう。
文字装飾の秘訣は「読者に記事を読ませないこと」だそうです。
文字装飾した箇所だけを眺めて、「何となく記事の内容が理解できる」
程度が理想的だと説明しています。
装飾などの作業が終わったら、記事を公開します。
公開後はFetch as Googleを実行することで、
Googleに公開した記事をインデックスしてもらいます。
Fetch as Googleを実行することでGoogleのクローラーを呼び込むことができます。
内部リンク設置

記事を公開したら、既に公開している関連記事から
新規に公開した記事に内部リンクを設置します。
内部リンクは1ページだけでなく、2〜3ページから貼るのが理想的だそうです。
せっかく内部リンクを設置した場合でも、Googleが評価するのは
「実際に内部リンクがクリックされてアクセスが流れた場合」だそうです。
そのため、内部リンクはその記事に本当に関連する記事からだけ
設置するのが望ましいと説明しています。
設置する内部リンクはテキストリンクよりも、アクセスが流れやすいため、
アイキャッチ付きの内部リンクを設置することをおすすめしています。
放置・記事修正

引用元:http://www.lion-jimuki-shop.jp/SHOP/274-20.html
記事を公開したら1〜2か月はそのまま放置しつつ、狙ったキーワードでの
検索順位だけはチェックするようにしているそうです。
検索順位のチェックはahrefsやGRCなどのツールを利用して行っています。
ahrefs、GRCについては他の記事で詳しく紹介しています。
記事修正は、Google Search Consoleに
十分なデータが集まってから行った方が効果的に行えます。
記事修正することで検索順位のアップだけでなく、
アクセス数の向上も期待できるそうです。
記事内へのTwitter投稿の埋め込み
ナオトさんのブログでは、記事内にTwitterの投稿を埋め込みしています。
下の画像のような感じです。

引用元:https://naoto-biz.com/no1writing-step/
記事内にTwitterの投稿を埋め込みすることで、
投稿をシェアしてもらえる場合があります。
ナオトさんはシェアしてもらった投稿はリツイートしているそうです。
Twitterの投稿埋め込みは、手軽に実行できて、効果的な方法なのでおすすめです。
できれば習慣化すると良いですね。
まとめ
ここまでナオトさんが検索1位の記事を書く方法について紹介してきました。
ほとんどの人は記事を書いて投稿してしまえば、そのまま放置しているだけだと思います。
投稿した記事を修正することで、検索順位のアップだけでなく、
アクセスアップにも繋げることができます。
ナオトさんが検索1位表示させるために行っている12の項目を順番に実行するだけで、
これまでよりも上位表示されやすい記事を書くことができると思います。
次回記事執筆の際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
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