社員同士のコミュニケーションや、プロジェクトの進捗、スケジュール管理など、
現在では社員同士で利用できるグループウェアは欠かせないものとなっています。
この記事では、PCにインストール不要で利用できる
クラウド型のグループウェアを、機能、料金、使い勝手の面から
比較してみました。
グループウェアの機能とは?
グループウェアには様々な機能があります。
使用するグループウェアによって利用できるサービスは異なります。
グループウェアには主に以下の機能があります。
機能 | 説明 |
掲示板 | 書き込みや情報交換など |
チャット | メッセージの送受信・情報共有 |
スケジュール管理 | プロジェクトの進捗状況やスケジュール管理 |
電子メール | Web上で利用できる電子メール |
ワークフロー | 申請書類の電子化や進捗管理 |
ファイル共有 | 画像や資料などの保存と共有 |
会議室予約 | 会議などの予約や会議室確保 |
無料プランもある人気のグループウェア
無料プランも用意されている人気のグループウェアを集めました。
iQube

引用元:http://www.iqube.net/
iQubeは株式会社ガイアックスが提供している、
無料プランも用意されているグループウェアです。
利用人数が10人までであれば、無料でも無期限で使用可能です。
社内全体ではなく、とりあえず小規模なチームやグループで、
グループウェアを試してみたい人には最適なサービスだと思います。

引用元:http://www.iqube.net/product.html
iQubeの主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- レポート
- ファイル共有
- ToDoリスト
- ワークフロー
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- アンケート
- 管理者権限
iQubeの料金は1ヶ月当たり366円からとなっています。

引用元:http://www.iqube.net/price.html
Aipo

引用元:https://aipo.com/
Aipoは株式会社エィムラックが提供する、
30日間無料で利用できるグループウェアです。
Aipoは10,000社以上に導入実績がある人気の高いグループウェアです。
Aipoの特徴としては、スマホなどのモバイルで使いやすい点があげられます。
無料お試しプランでも、Aipoの全ての機能を試してみることができます。
Aipoの主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- レポート
- ファイル共有
- ToDoリスト
- ワークフロー
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- 管理者権限
Aipoの料金プランは各機能毎に課金されるようになっており、
最低料金は1ユーザー当たり月額100円からとなっています。

引用元:https://aipo.com/pricing/
GRIDY

引用元:https://ksj.co.jp/knowledgesuite/service/groupware.html
GRIDYはナレッジスイート株式会社が提供するグループウェアです。
GRIDYには無料体験プランも用意されています。
GRIDYは多機能が特徴のグループウェアです。
GRIDYの主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- レポート
- ファイル共有
- ToDoリスト
- ワークフロー
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- 管理者権限
また、GRIDYは他社の有料グループウェアからの乗り換えプランが用意されており、
今なら有料プランを12ヶ月無料で体験することが可能です。
有料プランの月額料金は6,000円からとなっています。
R-GROUP

引用元:https://jp.r-group.com/
R-GROUPは無期限に完全無料で利用できるグループウェアです。
完全無料ながら、利用できるユーザー数にも制限がなく、
20カ国語、モバイルにも対応しています。
R-GROUPの主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- レポート
- ファイル共有
- ToDoリスト
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- 管理者権限
R-GROUPには有料プランが用意されておらず、永久に完全無料で利用可能です。
しかし、サポート窓口も用意されていないため、その点は注意する必要があります。
e-Broad office

引用元:https://gw.e-broad.jp/
e-Broad officeはPCだけでなく、モバイルにも対応している無料グループウェアです。
伝言板やスケジュール管理など、グループウェアに必要な機能はほぼ揃っています。
e-Broad officeの主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- ファイル共有
- ToDoリスト
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- 管理者権限
同じ無料グループウェアのR-GROUPと比較すると機能は劣りますが、
無料で無期限に利用できるのは嬉しいですね。
zoho connect

引用元:https://www.zoho.com/jp/connect/
zoho connectは世界中で利用されているグループウェアです。
ユーザー登録することで、無料、無期限に利用可能です。
zoho connectの主な機能は以下の通りです。
- 掲示板
- ファイル共有
- チャット
- スケジュール管理
GROUP SESSION

引用元:https://groupsession.jp/
GROUP SESSIONはユーザー数無制限、無料で利用できるグループウェアです。
稟議など、他のグループウェアには用意されていない機能も備わっています。

引用元:https://groupsession.jp/products/index.html
GROUP SESSIONは無料で利用できますが、 1ユーザー当たり、
月額300円からの有料オプションも用意されています。
enclo

引用元:https://www.enclo.biz/enclo/
encloは1グループ5名、5グループまで無料で利用できるグループウェアです。
グループを作成できるほか、サブグループも作成可能なので、
詳細なグループ分けが可能です。
encloは手書きでの文字入力にも対応しており、ホワイトボード的な使用も可能です。
encloにはファイル共有、チャットの機能が備わっています。
encloには無料プランの他に、1ユーザー当たり、
月額350円からの有料プランも用意されています。

引用元:https://www.enclo.biz/enclo/price.php
有料の人気グループウェア
人気の有料プラングループウェアを集めました。
Microsoft Office 365

引用元:https://products.office.com/ja-JP/compare-all-microsoft-office-products-b
Microsoft Office 365はOfficeで有名なマイクロソフトが提供するグループウェアです。
月額1,360円のビジネスプレミアムプランには、グループウェアで必要な機能が
ほとんど揃っています。
使い慣れたOfficeソフトと連携可能な点も見逃せないポイントです。
Microsoft Office 365の主な機能は以下の通りです。
- スケジュール
- レポート
- ファイル共有
- ToDoリスト
- ワークフロー
- 掲示板
- 電話メモ
- タイムカード
- アンケート
- 管理者権限
サイボウズOffice

引用元:https://office.cybozu.co.jp/lp/groupware/
サイボウズOfficeはサイボウズが提供するグループウェアです。
Microsoft Office 365と比較されることが多いサイボウズOfficeですが、
モバイルの利用で使いやすいなどの特徴があります。
また、個別ユーザー毎に、機能のオン・オフや未読一覧が表示されるなど、
使い勝手の良さを感じるグループウェアです。
サイボウズOfficeの主な機能は以下の通りです。

引用元:https://office.cybozu.co.jp/lp/groupware/
サイボウズOfficeの料金は1ユーザー当たり月額540円からとなっています。
サイボウズガルーン

引用元:https://garoon.cybozu.co.jp/
サイボウズガルーンはサイボウズの提供する、大企業向けのグループウェアです。
サイボウズOfficeの上級版とも言える内容となっています。
サイボウズOfficeとサイボウズガルーンの機能面での違いは、
サイボウズOfficeの利用可能ユーザー数が300名までに対して、
サイボウズガルーンでは5,000名まで利用可能となっています。
サイボウズガルーンの利用料金は、クラウド版で
1ユーザー当たり月額845円となっています。
サイボウズガルーンは30日間無料で試用することが可能です。
J-MOTTOグループウェア

引用元:https://www.j-motto.co.jp/lp01/
J-MOTTOグループウェアは月額150円から利用可能なグループウェアです。
既に4,000社に導入実績があることからも、J-MOTTOグループウェアの
人気と機能の高さを知ることができます。
J-MOTTOグループウェアの主な機能は以下の通りです。

引用元:https://www.j-motto.co.jp/lp01/
J-MOTTOグループウェアは月額150円からの低料金で利用できる上、
3ヶ月の無料お試し期間も用意されています。
AppSuite

引用元:https://www.desknets.com/neo/appsuite/
AppSuiteは様々なアプリが揃っているグループウェアです。
目的に合ったアプリを利用することにより、
自社の業務を簡単にシステム化することができます。

引用元:https://www.desknets.com/neo/appsuite/
AppSuiteの料金は1ユーザー当たり月額320円となっています。
30日間の無料お試し期間も用意されています。
desknet’s NEO

引用元:https://www.desknets.com/
desknet’s NEOは現場での使い勝手を考え抜いたグループウェアです。
直感的な操作で利用可能な上、高性能、信頼性の高さが特徴となっています。
desknet’s NEOには25のアプリが揃っており、
グループウェアに必要なほぼ全ての機能をカバーしています。

引用元:https://www.desknets.com/neo/features/applications/
desknet’s NEOの料金は1ユーザー当たり月額400円となっています。
30日間の無料お試し期間も用意されています。
タスクワールド

引用元:https://taskworld.com/ja/
タスクワールドはタスク管理やプロジェクトの進捗状況を
視覚的に判断できるグループウェアです。
特にタスクの管理機能は優れており、細やかなタスク管理が可能です。

引用元:https://taskworld.com/ja/product/
タスクワールドの料金プランは2種類用意されており、
1ユーザー当たり月額10.99ドルとなっています。
15日間の無料お試し期間も用意されています。
G Suite

引用元:https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/
G SuiteはGoogleが提供するグループウェアです。
gmailの上位版と考えても良いでしょう。
G Suiteにはビジネスに必要な全ての機能が全て揃っています。
PCだけでなく、スマホやタブレットなど、モバイルからのアクセスも可能で、
必要な作業が全てのデバイスから可能になっています。
G Suiteの料金は1ユーザー当たり月額600円からとなっています。
14日間の無料お試し期間も用意されています。
WaWaoffice for Workspace Organizer

引用元:https://www.wawaoffice.jp/
WaWaoffice for Workspace Organizer
WaWaoffice for Workspace Organizerは企業内のLANを活用することで、
社内の情報共有やコミュニケーションの効率化に役立つグループウェアです。
WaWaoffice for Workspace Organizerの機能は以下の通りです。

引用元:https://www.wawaoffice.jp/product/groupware/
WaWaoffice for Workspace Organizerの料金は1ユーザー当たり、
月額400円からとなっています。
WaWaoffice for Workspace Organizerにも
14日間の無料お試し期間が用意されています。
まとめ
ここまで、無料、有料で利用できるグループウェアを紹介してきました。
有料のグループウェアのほとんどが、無料お試し期間を用意しています。
本格的な導入前に、無料お試し機関でそれぞれのグループウェアの機能、
使い勝手などを確かめてみてはいかがでしょうか。
この記事が読者の皆さんのグループウェア選びに役立てば幸いです。
他の記事では社内ビジネスチャットについても紹介しています。
そちらの記事もぜひご覧下さい。
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