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アフィリエイトなどに取り組んでいると、
ビジネス書や自己啓発書など、
本を読む機会は多いと思います。
しかし、人それぞれ生活スタイルの違いはあっても、
誰もが読書に利用できる時間は限られています。
本当はもっと読書をしたいけど、本を読む時間がない、
という人も少なくないと思います。
この記事では、短時間で効率良く本を読む、
「速読術」について紹介します。
速読のメリットとは?

引用元:https://wired.jp/2017/04/05/speed-reading/
速読をマスターすることで、以下のようなメリットがあると言われています。
- 脳が活性化される
- 時間を有効に使える
- スポーツの能力が向上する
- 車の運転が楽しくなる
限られた時間の中で、より短時間で読書ができるようになる速読術は、
自分自身のスキルアップをしてくれるだけでなく、様々なメリットがあります。
速読が向く本・向かない本

引用元:https://www.mag2.com/p/news/366055
時間を有効に使える速読ですが、速読が向く本と向かない本があります。
速読が向く本は主に以下のジャンルの本です。
- ビジネス書
- 自己啓発書
- 実用書
小説は文章全体を読む必要があるため、速読には向きません。
速読のやり方

引用元:https://www.theverge.com/how-to/archives
誰でもできる、速読のやり方を紹介します。
ここで紹介する速読の方法は、特別な訓練など不要で、
誰でもすぐに実行可能な方法となります。
最初に本の構成をチェックする
本を読み始める前に、まず最初におおよその本の構成をチェックしてみましょう。
一般的なビジネス書などの構成は以下のようになっていると思います。
- もくじ
- 筆者の自己紹介など
- 最初の説明
- 最初の説明を元にした何点かの事例
- 最初の説明のまとめ
- 次の説明
- 次の説明を元にした何点かの事例
- 上記の繰り返し
- 本の締めくくり
読む本によって多少の違いはありますが、ほとんどの本は
上記のような構成になっていると思います。
もくじにしっかり目を通す
もくじにはしっかり目を通す事が重要です。
もくじには、その本の筆者が読者に何を伝えたいのか
要点がまとめられています。
もくじに目を通すことで、この本でどの部分が重要なのかを知ることができます。
筆者の自己紹介など
筆者の自己紹介などは、筆者のファンでなければ特に読む必要はないと思われます。
何故なら、筆者の生い立ちなど、本には直接関係ない内容が
書かれている場合がほとんどだからです。
伝えたい事の説明
伝えたい事の説明は具体的なノウハウなど、筆者の最も伝えたい重要な部分なので、
しっかり目を通すようにしましょう。
伝いたい事の説明を元にした事例
伝えたい事の説明を読んで内容をしっかり理解できたのであれば、
特に事例は読む必要がありません。
もしくは、何点か紹介されている事例の中で、
最初の1~2点だけ読んでみるのも一つの方法です。
事例を読み飛ばすことで、本を読む時間を大幅に短縮することができます。
伝えたい事の説明のまとめ
まとめを読むことで、その章での理解度を深めるようにしましょう。
内容の理解度を確認する意味でも、まとめを読むのは有効です。
次に伝えたい事の説明
最初の伝えたい事の説明と同様に、しっかり内容を読むようにします。
これ以下は最初の伝えたい事と同様の流れで、
不要な部分はどんどん読み飛ばしていきます。
本の締めくくり
本の締めくくりの部分では、その本で説明してきた
本の内容がまとめられている場合が多いです。
しかし、締めくくりの内容は既に読んだ内容なので、
ざっと目を通すだけで充分だと言えるでしょう。
速読術のポイント

引用元:http://tenbai-info.com/blog/archives/1703
ここで紹介した速読術の方法は、本を速く読むのではなく、
不要な部分を省くことで、結果として本を読む時間を短縮する方法です。
ほとんどの本は10人の人が読んで10人が理解できるような内容になっています。
しかし、全て読まなくても本の内容を理解できる場合が多くあります。
ビジネス書を読む上で重要な点は主に以下の通りです。
- 筆者が伝えたいこと
- 筆者が伝えたいノウハウなど
- 自分が知らなかった知識を身に付ける
上記のポイントを理解して本を読むことで、
どんどん不要な部分を読み飛ばして読書することが可能になります。
更に効率良く読む方法

引用元:https://the-lead-biz.com/works-kouritu/
ここまで紹介した方法だけでもかなり効率良く本を読むことができると思います。
紹介した方法に加えて、更にAmazonなどのレビューを読むことで、
より効率良く内容の理解度を深めることができるようになります。
究極の速読術

引用元:https://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_71.html
本屋の店頭に並んでいるビジネス書の全てが良書とは限りません。
良書の数と同じくらい、ダメな本もあります。
もしあなたが不幸にもダメな本を購入してしまった場合には・・・
ズバリ、「さっさと読むのを諦める」のも一つの方法です。
以下の場合にはその本を読むのを諦めた方が良いと思われます。
- 内容がハズレだと感じた場合
- 自分には難しすぎる内容だと感じた場合
- 過去に読んだ本と類似している内容だと感じた場合
本の購入代金が勿体ないなどとあれこれ考えているよりも、
同じ時間を別な良書を読む時間に充てた方が遙かに効率的です。
読まない本はAmazonに出品しましょう。
新刊ならそこそこ良い値段で売れるはずです(笑
速読は小説には向いていない

引用元:https://www.hifumi.co.jp/books/lineup/9784891992101.html
速読は本の内容を省いて読むことになるため、小説には利用できません。
なぜなら、小説は全ての文章を読むことで
物語の内容を理解することができるからです。
そもそも、速読を利用して小説を読んでも楽しくありませんよね(笑
まとめ
ビジネス書や自己啓発書を読むことで、自分自身のスキルアップを計ったり、
知識を深めることができます。
自分自身の体験だけで得られる知識は限られています。
そのため、第三者の経験をいかに効率良く
取り入れることができるかが重要になってきます。
第三者の知識を多く取り入れることで、
自分自身のスキルアップや収入アップにもつながります。
この記事が読者の皆さんの効率良い読書に役立てば幸いです。
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